2022年になってから食品や日用品の値上がりが続いていますね。

食品の値上げは家計にいたい!
輸入小麦の値上げに伴うパン、パスタなどの値上げ。今後もさらなる値上げが予想されます。
2019年10月1日に消費税が8%から10%へ上がる前に色々な買い物をした方も多いでしょう。毎日使う食品や日用品の値上げはそれと同じぐらいを家計直撃します!
値上げ直前になるとメディアでも取り上げられ駆け込み購入が増えますよね。週末のまとめ買いやいつものお買い物のついでに、値上げされる食品を購入するのがおすすめです。お買い物の参考にしてくださいね!
チキンラーメン、カップヌードルなど 日清食品
2022年6月1日〜
日清食品は6月1日から、チキンラーメンやカップヌードルなどの即席麺を約5〜13%値上げします。対象商品は即席袋麺、即席カップ麺、即席カップライス、即席カップスープなど。
- チキンラーメン(5食入り) 599円 → 664円
- カップヌードル 208円 → 231円
参照リンク:価格改定のお知らせ ~2022年6月1日(水)出荷分から~
明星チャルメラなど 明星食品
2022年6月1日〜
明星食品は明星チャルメラ、明星鉄板焼きそばなどの即席麺や袋麺を6~12%の値上げします。
- 明星 チャルメラ(5食入り) 599円 → 664円
- 明星 鉄板焼そば(5食入り) 599円 → 664
- 明星 一平ちゃん夜店の焼そば 208円 → 231円
参考リンク:価格改定のお知らせ ~2022年6月1日(水) 出荷分から~
サッポロ一番など サンヨー食品
愛用者も多いサッポロ一番。みそ味、塩味、しょうゆ味のどれが好きかわかれますよね。アレンジメニューもSNSで多く色々参考にしています。
私が一番好きなのはみそ味。最近食べていないので値上げ前に購入します!
2022年6月1日〜
サンヨー食品はサッポロ一番などの即席麺や袋麺を約10~12%の値上げします。
- サッポロ一番(5食入り) 599円 → 664円
- サッポロ一番カップスター 208円 → 231円
マルちゃん正麺、赤いきつねなど 東洋水産
マルちゃん正麺をはじめて食べた時の衝撃を受けた方は多いのではないでしょうか?インスタント麺なのにまるでなま麺。
私は初めてマルちゃん正麺を食べた時はかなり衝撃でした。マルちゃん正麺は他のインスタント麺と違う分類に分けられました。
2022年6月1日〜
東洋水産はマルちゃん正麺などのカップ麺や袋麺を9~12%の値上げします。
- マルちゃん正麺(5食入り) 599円 → 664円
- 赤いきつね,緑のたぬき 208円 → 231円
エースコック
ぶたのキャラクターの印象が強いエースコックのワンタンメン。私は関西出身なのでワンタンメンが地元のスーパーにありました。東京へ行くとワンタンメンがスーパーに置いていないことに驚きました!
今はそうでもないと思いますが、ワンタンメンは大阪のローカル麺です。
エースコックはワンタンメン、わかめラーメン、スーパーカップなどの袋麺やカップ麺などを約5~11%の値上げします。
- ワンタンメン(5袋入り)555円 → 615円
- スーパーカップ1.5倍 226円 → 250円
参考リンク:価格改定のお知らせ
ペヤング まるか食品 ←値段据え置き宣言
インスタント食品で好きな方も多い「ペヤングソース焼きそば」。ペヤングソース焼きそばのまるか食品は値上げしない宣言を2022年3月22日に公式ツィッターでしました。
食品の値上げが相次ぐなが、値段据え置きの宣言はありがたいですね!
【製品価格据え置きのお知らせ】
【製品価格据え置きのお知らせ】【製品価格据え置きのお知らせ】
— ペヤングソースやきそば【公式】 (@peyoungpr) March 22, 2022
現在、原材料や資材価格などの高騰が続いておりますが、ペヤング製品は日頃のお客様の為に、製品価格をしばらくの間据え置くことに決定しました。
社内でのロス削減、ムダ削減により、現在の価格を保てるよう努力します!
詳しくはコチラhttps://t.co/wcunuuPVLE pic.twitter.com/4j4e851Yl6
超熟など 敷島製パン
スーパーで売っているパンの中で私がよく買うのは「超熟」。超熟シリーズは食パンだけでなく、イングリッシュマフィン、フォカッチャなどのバラエティが豊富です。子どもの離乳食作りには国産小麦の超熟をリピ買いしていました!
朝ごはんがパン派の方にとってパンの値上げは家計を直撃します!
2022年1月1日〜
敷島製パンは、超熟、フレンチアップルパイなど食パンや菓子パンを約4~14%の値上げします。
参考リンク:商品価格改定のお知らせ
小麦粉、パスタホットケーキミックスなど昭和産業
昭和産業と聞いてもピンとこないかたも多いでしょう。しかし、昭和産業の小麦粉、てんぷら粉、ホットケーキミックスのパッケージを見ると、「あ〜あれね!」とピンとくる方も多いのではないでしょうか?
2022年1月1日〜
- 小麦粉 約4~9%の値上げ
- プレミックス 約4~6%の値上げ
- パスタ 約5~9%の値上げ
参考リンク:家庭用小麦粉、プレミックス、パスタ、乾麺製品価格改定のお知らせ
さんま蒲焼、月花さば水煮など マルハニチロ
缶詰は長期保存ができるので非常時の備えもかねて常備している方も多いのではないでしょうか?一時期ブームになった「サバ缶」。骨ごと食べられるので健康にも良いと人気になりましたね。
サバ缶の中でも人気なのがマルハニチロの「月花さば水煮」です。値段は他のサバ缶とよりも高いですが、魚の臭みが少なくて美味しいんです。リピ買い缶詰の一つになっています。安い時にまとめ買いしてえますが、値上げは正直イタイです!
2022年3月1日〜
マルハニチロは缶詰は約3~15%の値上げ、魚肉ソーセージ、ちくわなど練り商品を約5~11%の値上げします。
- さんま蒲焼 281円 → 324円
- 月花さば水煮 319円 → 341円
参考リンク:家庭用缶詰・瓶詰商品および家庭用すりみ商品 価格改定・規格変更のお知らせ
シャウエッセンなど 日本ハム
子どもが大好きなソーセージは朝食やお弁当に大活躍!自分しか食べない食品は食べる頻度を抑えたりすればいいですが、子どもが好きな食べ物となるとそうもいきません。
ソーセージ、ハム、ベーコンなどは冷凍もできます。値上げ後は大容量で割安の商品を購入し、冷凍ストックするのが値上げ対策としてもいいですね!
2022年2月1日〜
日本ハムはシャウエッセンなどハム、ソーセージ、加工食品 約5~12%の値上げします。
参考リンク:商品規格変更及び価格改定のお知らせ
グランドアルトバイエルンなど 伊藤ハム
2022年3月1日〜
伊藤ハムはグランドアルトバイエルンなどハム・ソーセージ、加工食品 4~12%の値上げします。
参考リンク:価格改定のお知らせ
トマトケチャップなどカゴメ
トマトケチャップは添えるだけでなく、ミートソース、ミネストローネ、カレーの隠し味、ナポリタンなど色々な料理に使われます。出番の多いケチャップの値上げはツライです!
2022年4月1日〜
トマトケチャップの値上げ理由は原料のトマトの輸入価格が上昇したためです。値上げは7年ぶりです。
カゴメはトマトケチャップのほか、トマトピューレやトマトソースなどの家庭用、業務用商品を値上げします。
参考リンク:一部調味料商品の出荷価格改定のお知らせ
デルモンテトマトケチャップなど キッコーマン
ケチャップといえば、先のカゴメ派かデルモンテ派に分かれます。デルモンテのケチャップはカゴメより酸味が少なくてマイルドです。比較すると、カゴメは酸味があり、デルモンテは甘めになります。
今回の値上げ前に普段使ってないケチャップを試してみて、自分好みを見つけるのもいいですね!
2022年5月1日〜
調味料 約3~10%の値上げ、飲料 約5~10%の値上げ
- デルモンテトマトケチャップ(300g) 245円 → 259円
- デルモンテトマトジュース(900g) 373円 → 395円
参考リンク:デルモンテ トマト調味料・飲料等の価格改定について
スライスチーズなど 雪印メグミルク
チーズはダイエット中の間食・おやつとして食べる方も多いですよね。ほぼ毎日食べる乳製品の値上げは厳しいです!
雪印メグミルクはプロセスチーズやナチュラルチーズ 4.3~10%の値上げします。値上げ原因は、輸入原料チーズの価格の高騰、輸送コストの増加などがいくつもの要因が重なったためです。
2022年4月1日〜
- スライスチーズ(7枚) 388円 → 410円
- 6Pチーズ 394円 → 415円
参考リンク:家庭用乳食品 価格改定のお知らせ
ウィスキーなど サントリースピリッツ
2000年台後半にハイボールブームが起き、2014年に放映されたNHK連続テレビ小説「マッサン」で再度ウィスキーブームが加熱しました。
ハイボールやウィスキー好きの方にとってウィスキーの値上げはツライですね。
2022年4月1日〜
サントリースピリッツは生産設備の強化などを理由に国産ウイスキーを5~28%値上げします。
輸入ウィスキーについては本船渡し価格(現地の製品価格に積出港までの運賃を含んだ価格)の上昇が続いている商品を対象に値上げしあす。今回の値上げは、6年前よりもやや高い値上げです。
対象は、「響」「山崎」「白州」「知多」「ザ・マッカラン」「グレンフィディック」「ザ・バルヴェニー」「タラモアデュー」8ブランド計31品目。
参考リンク:ウイスキー 一部商品の価格改定について
値上げ前にやりたいこと
ウクライナ情勢、ロシアへの制裁措置によっては、今後さらなる食品の高騰に繋がる可能性もあります。そうなると家計への影響はより大きくなりますね。
さらに、2022年10月からは医療費や保険費の値上げも開始されます。うーん、大病しないように健康でいることも倹約のひとつですね!
4月の値上げ前に、まずは家計全体の見直しがおすすめです!格安SIMの検討、住宅ローンの見直し、医療保険・生命保険の見直し、使ってないサブスクの解約などなど。色々と削れるところがありませんか?
家庭内の食品ロスを出さないようにすることも大事です。使いきれずに廃棄している食品があったりしませんか?私はパン粉や小麦粉が使いきれないので買うのをやめました。パン粉は必要な時に冷凍してある食パンをおろしてパン粉にしてつかいます。小麦粉は米粉に切り替えてからは、賞味期限ないに使い切れるようになりました!
まとめ
2022年4月以降に値上げされる食料品は多岐にわたります。今回は食料品だけに絞りましたが、ティッシュペーパーなどの日用品や外食の値上げもあります。
息苦しくならない程々で、生活防衛のための対策をしていきましょうね!