なつめと白きくらげのデザートのレシピ 【美容薬膳】簡単レシピ コラーゲンたっぷり 業務スーパーのなつめでつくろう!

食材

甘いものを食べるなら体に良いもの、せっかくなら美容にも良い甘いものを食べたいと思いませんか?今回は、美味しくて美容にも良い薬膳スイーツ「なつめと白きくらげのシロップ煮」のレシピをご紹介します。

【美容薬膳レシピ】白きくらげとなつめのデザートのレシピ 白きくらげとは?

白きくらげは日本で生活しているとなじみのない食材ですよね。白きくらげは、薬膳でいうと肌や喉の乾燥によいとされる食材なのです。


白きくらげや黒きくらげはきのこの一種。白きくらげと黒きくらげは似ているようですが、薬膳的に効能が違います。ざっくりいうと

黒きくらげは
気血を補い、血を巡らせる食材

白きくらげは
肺を潤し、胃を健やかにする
皮膚の乾燥や喉の渇きににもよい食材

栄養学的に、白きくらげはビタミンDや食物繊維が豊富です。食物繊維は腸内環境の改善にもよく、お通じにもよいです。また、コラーゲンが豊富でウミツバメの巣と同じくらい豊富です。超高級なウミツバメの巣と違い、庶民のツバメの巣と白きくらげはよばれます。美容食材といってもいいかもしれませんね!

白きくらげはこんな時におすすめ!
喉の痛みはないが空咳が出る時、いつもより喉が渇くとき。空気が乾燥している時期に良いです。

【美容薬膳レシピ】白きくらげとなつめのデザートのレシピ 白きくらげの戻し方

  • 水に20分ほどつける
  • 水に6時間つける
  • お湯で短時間で戻す

など色々あります。今回は時間もあり、6時間水につけてみました
6時間水につけることで、たっぷり水を含んで量が約5倍にふえます

水で戻した白きくらげ(25g分)

見た目は海綿に少し似ていますね!

【美容薬膳レシピ】白きくらげとなつめのデザートのレシピ

材料

作りやすい分量 4~6人前ほど

白きくらげ(乾燥)25g
氷砂糖(砂糖)120g
なつめ 20粒
蓮の実 10粒 ←あれば入れてください。なくても大丈夫です

作り方

<下準備>
白きくらげをたっぷりの水で戻す

  1. 水で戻した白きくらげを水の中で軽くもみ洗いをする。水からあげて一口大に切る
  2. 材料をすべて鍋に入れ、水をひたひたになるまでいれて中火にかける
  3. 沸騰したらやや弱火にして40〜60分柔らかくなるまで煮て、できあがり
    水が少なくなってきたら途中で水を加えてくださいね

<ポイント>
・白きくらげを水で戻すと約5倍になります。たっぷりの水で戻してください
・石づきのある白きくらげを使用しましたが、石づきをとったバラの白きくらげでもOK
・かなり甘めの仕上がりなので、氷砂糖の量をお好みで調整してください
・蓮の実のアクが気になる場合は、下茹でしてください

【美容薬膳レシピ】白きくらげとなつめのデザートのレシピお味は?ホット?コールド?

なつめと氷砂糖の優しい甘みにに思わずほっとします。白きくらげに味はほとんどなく、コリコリした食感を楽しむことができます。なつめはじっくり煮ることで実がふっくら。シワシワの乾燥したなつめが水分を含んでまんまるい形になります。甘めのレシピなので、氷砂糖の量を調整してください。

出来立てをすぐにホットで食べても、冷やしてコールドで。どちらでも美味しく食べられます。寒い冬にはホット、暑い夏にはコールドでいただくのがおすすめですよ!夏は冷蔵庫でキンキンに冷えたものを食べた苦なりますよね?冷たいと体が冷えて、体にはよくありません。冷蔵庫から出してしばらく常温に戻してから食べるのが、胃腸にはやさしくえおすすめです!

【美容薬膳レシピ】白きくらげとなつめのデザートのレシピ 購入場所

今回使用した白きくらげ、蓮の実は神戸南京町の林商店さんで購入しました。林商店さんは、薬膳食材だけでなくアジア全般の食材を取り揃えています。店舗とオンラインショップがあるので、遠方にお住まいでも購入できます。店舗へ行った際のレポート記事はこちらから!

白きくらげはスーパーの中華食材コーナー、輸入食品店、中華食材専門店で販売しています。実店舗よりもネットショップの方が、種類や量も選べて選択肢が広がります。白きくらげのデザートキットなども販売されています。

【美容薬膳レシピ】白きくらげとなつめのデザートのレシピ 国産きくらげはある?

薬膳は中国が発祥のため、薬膳食材は中国産が多いです。中国産の白きくらげを使いたくない方に朗報です!生産量は少ないですが、国産のきくらげがあります。奈良県、岡山県、九州地方で生産されています。

あすかグリーンファーム(奈良県)

ビナン食飯(岡山県)

【美容薬膳レシピ】白きくらげとなつめのデザートのレシピ まとめ

白きくらげを戻すのに時間はかかりますが、材料をお鍋に入れたあとはコトコト煮るだけ。簡単に作れるので、美容にも良いのでぜひ作ってみてくださいね!

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