冬に大人気のゆず茶を使って、簡単鮭の幽庵焼きのレシピ

寒い冬になってくるとゆず茶を飲みたくなりませんか?優しい甘さと香りにほっこりする方も多いですよね。ゆず茶はドリンクとして飲む以外にも、実は料理にも使うことができます。ゆず茶だけをそんなに毎日飲めないという方は、ぜひ料理にゆず茶を使うことを試していただきたいです。今回はゆず茶をつかった鮭の幽庵焼きの作り方をご紹介します。

ゆず茶とは?

ゆずをはちみつや砂糖で漬けた韓国の伝統的なお茶です。数年前から日本でもメジャーになり、スーパーでもみかけることが多くなりました。かなり大きめの瓶、500~1000mlほどの大容量で販売されていることが多いです。手で持つとずっしりとあまりにも重たいので、買うことを迷う方も多いかもしれませんね。ちなみにKALDIは580g、業務スーパーのゆず茶は1㎏とビッグサイズで販売されています。(2020年10月現在)

ゆず茶の原材料の柚子は、原産が中国。飛鳥時代・奈良時代頃から日本で栽培されていたといわれています。ゆずは成長がゆっくりで実がなるまでに15~18年といわれています。桃栗3年、柿8年という言葉はよく知られていますが、この後には続きがあり、ユズの大馬鹿18年といわれています。

ゆずの生産地は、高知県、徳島県、愛媛県がトップ3です。この3つで8割近くを占めています。

ゆず茶の効果

ゆずを主な原料とするゆず茶にはどんな栄養や効果があるのでしょうか?ゆずの特徴的な成分は、リモネンとビタミンC。

リモネン

ゆずの香りはリモネンによるもの。リモネンにはリラックス作用あります。

ビタミンC

柚子の皮や果肉に含まれるビタミンCは柑橘類の中で最も多いそうです。その量、なんとレモンの約3倍。豊富なビタミンCは、風邪予防だけでなく、肌をすこやかに保つなど女性には嬉しい作用があります。ゆずを皮ごと使ったゆず茶は、冬の体調管理に取り入れたい食べ物のひとつですね。

ゆず茶はノンカフェイン?

ゆず茶はカフェインを含んでいないため、妊娠中、授乳中の方、小さいお子さまも飲むことができます。ホットでも、冷やしてでも飲むことができるので

ゆず茶の一般的な活用法

定番の使い方は、お湯割り。大さじ2ぐらい約20~30gのゆず茶をカップに入れお湯100cc入れてよくかき混ぜまぜていただきます。
お好みでお湯の量を調整してくださいね。

他の定番の使い方としては、炭酸割、お酒でわる、紅茶にいれる、ヨーグルトにいれる、トーストにぬるなどがあり、いろいろと活用できます。

その他、料理に使う方法としては、ゆず茶ドレッシング、ゆず茶マリネ、パウンドケーキに混ぜ込む、チキンの照り焼き、ゆずみそ焼きなどなど。色とアレンジをすることができます。

ゆず茶を使ったメインおかずになる簡単レシピをご紹介します。魚のくさみをゆず茶の香りが消してくれるので魚が苦手な方にも食べやすいです。 

簡単 漬けておくだけ ゆず茶で鮭の幽庵焼き

2人分

材料

鮭 切り身2つ
れんこん 100g
えのき 1パック
人参 1/2本

Aゆず茶 大さじ3
Aしょうゆ 大さじ2
A料理酒 大さじ1
A本みりん 大さじ1

下準備
鮭は2つに切り、分量外の塩をふって10分ほどおく。出てきた水気をキッチンペーパーでふき取る。

①レンコンは皮をむき、大きさにあわせて3~5ミリの半月切りまたは、いちょう切りにする。えのきは小さくわけて、人参は千切りにする。
鮭、レンコン、えのき、人参、Aの調味料をジッパーバックにいれ30分以上漬ける

②フライパンにクッキングシートをしき、①の具材をいれて中火で15分焼く。途中裏返しておく。

ポイント:朝漬けて晩御飯にしたり、夜漬けて朝ごはん、お弁当にしてもいいですね!

鮭の幽庵焼きのコツ   

・漬け込むたれが甘いため、クッキングシートを敷かずに焼くと焦げやすいです


・追加する野菜はなんでもOK。
   人参:火が通りやすいように千切りにした人参
   他のキノコ:しめじ、エリンギ、マッシュルームなど。きのこは3種類使うと美味しさが増すそうです。マイタケは黒い色が出てきてしまうので、気になる方は控えた方がよいです。
・根菜類:

ゆず茶の作り方冬の

ゆず茶はゆずが熟す10~12月頃に手作りで作ることができます。一度作ると3ヶ月ほどもつため、冬のシーズン初めにつくるとそのシーズン分を賄うことができます。

ゆず茶の簡単レシピ

最初から手作りしてみると、切って瓶に入れるだけと工程が非常に少ないです。

まとめ

ゆず茶の香りとやさしい甘さはほっとしますね。ゆず茶をお茶だけに活用するのはもったいないないので、日々の料理にもぜひ使って風邪予防に役立ててみてくださいね!

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