トマトの旬は夏。トマトは年中スーパーで売られていますが旬は暑い夏なんです。
「トマトが赤くなれば医者が青くなる」ということわざからもトマトは健康・美容によいとされていまうす。
トマトジュースは年間通して味が安定して長期保存も可能です。
トマトジュースを使ったひんやりデザート「トマトゼリー」の作り方をご紹介します。大人から小さいお子さまで食べられるレシピです。
ゼラチンの固さを調整すれば離乳食後期でも食べることができます。
飲みやすいトマトジュースとりんごジュースを合わせることで砂糖を使わなくてもさわやかな甘味があります。
トマトが苦手なお子さまもトマトジュースとリンゴの甘味で食べやすくなってます。
後味がさっぱりしているのでデザートとしはもちろん、おやつや完食にもおすすめです!
【トマトゼリー】トマトゼリーとは?
生のトマトやトマトジュースをゼラチンで固めた料理。リンゴジュースなどで甘味をつけるとデザートとしても食べられます。
似てい物として「トマト寒天」があります。トマト寒天も生のトマトやトマトジュースを使いますが、異なるのは「寒天」で固めていること。
固める素材がゼラチンが寒天かで出来上がりの食感が異なります。トマトゼリーのトマト寒天の食感の違いをまとめました。
ゼラチンを使った「トマトゼリー」は、やわらかくぷるんとした食感。
寒天を使った「トマト寒天」は、さくっとした食感。
今回は、ゼラチンを使ったトマトゼリーの作り方を紹介します。
【トマトゼリー】ダイエットにおすすめ?
「トマト寒天」はダイエットにも向いているとテレビで紹介されたことがあります。
寒天は、食物繊維が豊富でカロリーゼロ。ダイエットや美容によいのです。
トマトゼリーはゼラチンを使っているため、寒天と同じ効果は期待できませんが、ダイエット向きのスイーツです。
トマトゼリーは油分と砂糖がぎっしりつまった洋菓子を食べるよりはヘルシーです。甘いケーキよりカロリー、脂質、糖質が低いです。カロリー制限をしている時、ダイエット中で甘いものを食べたい時のよい見方になってくれます。
私は1歳の子ども向けにトマトゼリーをつくりました。しかし、夫の方が気に入ってよく食べています。リンゴジュースの自然な甘さがちょうど良いようです。
暑い夏は冷たいアイスクリームをたべたくなりますよね。私も好きで昨年の夏は毎日のように食べていました。しかし、健康面を考えるとよくないですよね。
毎日のアイスクリームをトマトゼリーに置き換えると夏太りを予防になりますよ!
【トマトゼリー】いつから食べられる?
トマトゼリーはいつから食べられるのでしょうか?トマトゼリーを材料ごとにみていきましょう。
トマトは、離乳食初期(生後5~6ヵ月)は、加熱することがおすすめです。
りんごは離乳食初期の5〜6か月ごろから食べられます。
ゼラチンはゼラチンは、離乳後期の生後9〜11ヶ月頃以降。牛肉や豚肉などのたんぱく質をとるようになったあとです。最初は少量からはじめてくださいね。
総合的にみると、食べらる時期が一番遅いのがゼラチン。
トマトゼリーは、離乳食後期以降に食事の一部として少量ずつあげるのがよいでしょう。
大人は、適切な量をデザートや食事の一部として食べてくださいね!
【トマトゼリー】トマトゼリーの簡単レシピ
【材料】 2〜3個分
トマトジュース’(食塩不使用) 150cc
りんごジュース(ストレート) 200cc
ゼラチン 10g
水 50cc
【作り方】
- ボウルに水をいれゼラチンをいれて5分ほどおきゼラチンをふやかす
- トマトジュースを入れて、電子レンジ600Wで1~2分ほど加熱する
- ゴムベラで全体を混ぜた後、リンゴジュースを加えてよく混ぜる
- 器に流し入れて3〜6時間冷蔵庫で冷やして完成
使うゼラチンや好みの硬さでゼラチンの量や水分量を調整してくださいね。
私は軽量がしやすいこと、ほどよい甘さがよいことでこちらのレシピに落ち着きました。
甘さを増やしたい場合は、リンゴジュースの割合を増やしてくださいね!
トマトジュースは食塩不使用を必ず選んでください。
リンゴジュースはストレートタイプがおすすめ。濃縮還元タイプでもOKです!
【トマトゼリー】余ったトマトジュースはどうする?
トマトゼリーに使うトマトジュースの量は200cc。紙パックのトマトジュースは200ccが多いです。紙パックのトマトジュースを使うと使い切りできてのこることもありません。
割安なのはボトルのトマトジュース。ペットボトルのトマトジュースは800〜1000cc入り。トマトゼリーを作ったりそのまま飲んでも残ってしまいます。
残ったトマトジュースはさまざまな料理に使えます。カレー、ミートソース、ミネストローネ、チキンのトマト煮、ラタトゥイユ、ロールキャベツ、など。
トマト缶と同じように使えばOKです!
【トマトゼリー】簡単レシピ まとめ
トマトジュースを使ったトマトゼリーの作り方をご紹介しました。暑い時期でも火を使わず電子レンジで簡単にできます。トマトジュースとリンゴの爽やかな甘味があり、トマト苦手さんでも食べやすくなってます。ぜひ作ってみてくださいね!
旬のトマトを使ったトマトゼリーやダイエット向きのトマト寒天の作り方も公開予定です。