こんにちは、マユです!
コロナで海外旅行に行けない今、海外の料理をお家で簡単に作って海外気分を味わってみませんか?コロナ以降日本人の海外への旅行者は激減しました。韓国は近くて安い人気旅行先だっただけに、韓国ロスになっている人もおおいそうです!
今回の記事では、自宅で簡単に作れるサムゲタンのレシピをご紹介します!
参鶏湯とは?
サムゲタンは韓国料理。丸どりのお腹に朝鮮人参やもち米、栗、なつめ、ニンニクなどを詰めて煮込んだスープ。サムは高麗人参、ケは鶏肉、タンはスープを意味します。つまりサムゲタンは高麗人参と鶏肉のスープです。本場の味付けはシンプルに塩。食べる際には各自、塩を増やしたりキムチをいれて好みの味にして食べます!
サムゲタンはどんな時に食べる?
サムゲタンは熱いスープのため、冬に食べると思われがちです。本場韓国では夏バテや滋養強壮によいとされ、一年中食べられます。1年の中でも、特に夏に食べることが多いです。日本のうなぎのような感覚で、夏にはサムゲタンを食べるという文化があります。
手羽元でサムゲタン風スープ レシピ
本来は丸鶏を使いますが、食べにくかったり、扱っている店が少ないことから、どのスーパーでも取扱がある手羽元を使います。骨の付いている肉を使うことでスープに出汁がでておいしくなりますよ!
材料 2〜3人分
手羽元 8本
長ネギ 1本
生姜 1片
ニンニク 1片
乾燥なつめ 10粒
栗 5個 むき甘栗でOK
もち米 大さじ4 普通の米で代用可
水 1000ml
<手羽元の下処理用>
酒 大さじ2
塩 小さ1/2
作り方
- 鶏手羽元に塩・酒をまぶして混ぜておく30分ほどおく
- ニンニクは包丁の腹でつぶし、生姜は薄切りにする。長ネギは薄切りにしておく
- 1の水気をふき、2と全ての材料を鍋にいれ中火にかける。沸騰したら弱火で40〜50分煮込んで完成
<材料>
煮込む前
煮込んだ後
食べる際、塩、ごま油、刻みネギ、カクテキ、キムチでお好きな味に調整してくださいね!
鶏肉のくさみをとるために、塩・酒をまぶして、水気をふきとります
もち米をいれることでとろみがつきます。あればぜひ、もち米をいれてくださいね。
乾燥なつめは種が入っているため、食べる際には気をつけてください
圧力鍋て時短サムゲタン
お鍋てコトコト煮てもいいですし、圧力鍋で時短調理もできますよ!圧力鍋を使う場合は、圧力がかかってから弱火で10〜15分ほど加熱します。加熱時間はお手持ちの圧力鍋によりますので調整してくださいね。
圧力鍋を使用すると、肉がホロリと柔らかくなり、食べやすくなります。小さなお子さんやご年配の方におすすめの調理法です。
サムゲタン 具沢山アレンジレシピ
サムゲタンはシンプルな素材でできあげる料理です。本場のサムゲタンからはなれますが、具沢山にしてみませんか?具材を増やすと、お米とサムゲタンだけで立派な一食分になりますよ!
増やす具材
玉ねぎ(薄切り、くし切りなど)
きのこ(しいたけ、えのき、エリンギ、などなんでもOK)
そのほか、人参、大根、ごぼうなどお好みの野菜を使ってくださいね
味を整えるには?
一緒に食べる方のために、味を整えておきたいこともありますよね。その時は、塩、ごま油、鶏ガラスープの素、しょう油などでお好みの味に仕上げてください。
サムゲタンはどこで買える?
サムゲタンは以前に比べると店頭販売が増えてきました。レトルトパックは、KALDI、コストコ、成城石井、業務スーパーなどでも販売されています。
サムゲタンのお取り寄せは?
作るのがどうしても難しい!という方におすすめなのが、温めれば食べられるサムゲタン。たくさん種類があるので、お好みのサムゲタンを探すのも楽しいですね!
まとめ
サムゲタンは夏バテ予防によく、滋養強壮にもよい料理です。具材を切ってしまえば、あとはお鍋におまかせです。簡単レシピなので、韓国気分をぜひ味わってみてくださいね!